石綿(アスベスト)含有仕上塗材除去工事に至った経緯
本学園における石綿(アスベスト)対策は、環境省からの指示通達により、平成17年度から平成20年度の間で必要な対策(除去工事)を講じ完了しています。 その後、環境省は平成29年5月30日付で、石綿(アスベスト)対策について新たな基準(石綿含有仕上塗材の除去等作業における石綿飛散防止対策について)を通知しました。
北九州市においてもこの新たな基準に基づき、「石綿含有仕上塗材の除去作業における大気汚染防止法の適用について(施行日:平成29年8月18日)」でその取扱い基準が示され、建築物の解体等を行う場合には、石綿含有に関する事前調査の実施が義務付けされることとなりました。
このことから、本学園が予定していた折尾幼稚園3階講堂のLED工事において、解体工事ではありませんが、念のため天井仕上塗材を調査したところ、微量の石綿(アスベスト)が添加された仕上塗材が使用されていることが分かりましたので、下記の方法により除去作業を行うこととしました。
記
除去工事の対応
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除去工事は、大気汚染防止法で定められた『特定粉塵排出等作業の実施の届け出及び作業基準』を遵守し、石綿(アスベスト)が飛散しないよう、北九州市環境局環境監視課指導の下、注意深く実施する。
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飛散防止対策、作業期間等、大気汚染法に定められた項目を保護者説明会やホームページ等で公表し、関係者へ周知する。
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除去工事は、立入禁止措置をとった区画内で専門業者により実施する。
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除去工事期間は、令和2年1月15日から令和2年2月7日までの予定。
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除去工事に関する担当部署
法人事務局財務部管財施設課 TEL093-693-3284 (責任者:坂本)
以上
※アスベスト除去工事は令和2年1月24日をもちまして完了いたしました。(実施期間:令和2年1月20日から1月23日まで) |