2019年8月27日(火)九州共立大学スポーツ学部B館において、福原学園衛生委員会主催のAED講習会が行われました。 本講習会は、学園の安全衛生年間活動計画の一環として実施したもので、スポーツ学部 教授 篠原 純司 氏を講師として、「救急法の基礎知識(いざという時のために)―学校現場におけるAEDを用いた心肺蘇生法について学ぶ―」をテーマに講習会を開催し、教職員31名の参加がありました。
講義では、緊急時に遭遇した時の迅速かつ的確な行動として、心肺蘇生法の手順とAEDの使用方法について具体的な解説をしていただきました。 その後、実際にAEDを用いて、救急法とAEDの使用方法の実技指導がありました。 講義中および実習中にも、死戦期呼吸と普通の呼吸の違いや、幼児に対する胸骨圧迫方法など活発な質疑応答がなされ、AEDを実際に使用することで緊急時の対応を十分に学ぶことができました。 なお、資料として、篠原先生が執筆された「スポーツ事故の防止と緊急対応の手引き(第7版)」の抜粋版・学園内のAED配置図が受講者全員に配布されました。
〈受講者のコメント〉(原文のまま掲載) ・貴重なお時間ありがとうございました。部活動や学校でもいつ何があるかわかりませんので、今回の講習内容をいざというときに役立てていきたいと思います ・人体のメカニズムとあわせて学べたので、具体的にイメージしやすく、とても参考になった。AEDの設置場所の表示等わかりやすくなっているか注意して見ていきたい。 ・胸骨圧迫には力が必要だと思いました。ほんの少しの時間でしたが、汗が出ました。AEDの操作は驚くほど簡単で、皆使えるようになるといいなと思いました。ありがとうございました。
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