10月20日(火)に学園ハラスメント防止・対策委員会主催によるハラスメント相談員研修会を行いました。
つい先日、九州共立大学で行われたハラスメント研修会でも講演された福岡市男女共同参画推進センター・アミカス相談員の本多玲子氏を講師に招き、ハラスメント相談員としての心構えをはじめ、必要な知識と話しの聴き方、対処法等について学びました。
約40分間の講義のあと、グループに分かれてワーキングを行いました。
<ワーク1・傾聴のワーク>では、「話し手」、「聞き手」、「観察者」で構成される3人グループを作り、「話し手」が「聞き手」に対して5分間話をした後、それぞれが感想を述べ合い、「相談者が相談しやすい聴き方(=傾聴)」とはどのようなものかを学びました。
<ワーク2・ケース分析>では、仮想の事例について5,6人のグループで意見を交わし、実際にどのような形で相談が持ち込まれるのか、相談を受ける上で心がけることは何か、ケースごとにどう違いがあるかなどについて学びました。
研修終了後、相談員から「『話しを聞く』ということの難しさを実感しました。今後も勉強を続けていきたい。」という声もありました。
今後もこのような研修は定期的に行っていきたいと考えています。(ハラスメント防止・対策委員会事務局)
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