平成21年12月15日(火)、自由ケ丘会館は、詰めかけた人々の熱気で溢れんばかりでした。例年、生涯学習研究センターと国際交流・留学生センターが各自で開催していたイベントを今回はコラボレーションにより、二部構成で企画しました。第一部は音楽講座の担当講師や受講生による歌と演奏、第二部では、ビンゴゲームやプレゼント交換を通じての留学生や地域の方々との交流、このような内容でした。
この日のために精一杯練習を重ねてきた受講生の皆さんは、さすがに緊張気味で、堅い表情でしたが、お馴染みのクリスマスソングが流れ、フィナーレを迎える頃には、最高の笑顔になっておりました。ご指導いただいた講師の方々もきっとほっとされたことでしょう。飛び入りでパーカッションに参加した留学生たちにとっても日本の良き思い出になったことと思います。ご挨拶をお願いした福原公子副理事長からも歌や演奏に感激したとのお褒めの言葉をいただきました。
自由ケ丘会館1階ロイヤルでのパーティには、330名以上の参加者があり、お料理も飲み物も一瞬にして消えてしまうほどでした。3か月の勉学を終え、帰国予定のフランスからの留学生2名が、感謝をこめて日本語でスピーチをすると、会場は大きな声援と拍手に包まれました。短時間ながら、終始和やかな雰囲気で、ボランティアや地域の皆さん、参加されたすべての方々が交流を深められたことと確信いたします。
この折尾の地に集い、楽しいひと時を過ごした皆さんが、健康で新しい年を迎えることができますよう、心よりお祈りいたします。この1年お世話になりました!! |
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