平成28年5月20日(金)九州共立大学スポーツ学部B館において、福原学園衛生委員会主催の熱中症予防講習会が行われました。
本講習会は、学園の安全衛生年間活動計画の一環として実施したもので、大塚製薬株式会社福岡支店北九州出張所の熱中症予防指導員 裏野秀幸様を講師としてお迎えし、「夏場の水分補給の重要性」をテーマに講習会を開催し、教職員26名の参加がありました。
講習では、熱中症とは何かをDVDで視聴し、近年の統計をもとに、熱中症にかかっている県別人数や割合、季節等もグラフでわかりやすく解説していただきました。
人の体は常に水分とイオン(電解質)を失っているので、熱中症にかからないための水分補給は、体液に近い飲み物が望ましいこと、素早く体内に補給できる成分が必要であることも学びました。
熱中症は、早期発見と早期治療が重要となりますが、まずは、命を守る熱中症対策として、日頃の心がけ次第で防げます。
<受講者アンケートより>
・興味深い内容であり、新たに発見させられたこともたくさんありました。
・家族や回りの人にも電解質の水分補給をするように勧めたいと思います。
・"自発的脱水"は初めて知りました。塩分補給も忘れないようにします。
<当日の様子>
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