10月21日(木)に福原学園安全衛生年間活動計画の一環として、AED講習会を行いました。 北九州市消防局八幡西消防署折尾分署の救急救命士の方を講師としてお迎えし、心肺蘇生法とAEDの正しい操作方法を学ぶため、約40名の教職員が参加しました。
講習では、グループに分かれ講師の方の指導のもと、心肺蘇生法とAEDの操作を実際に体験しました。時折、講師の方に熱心に質問している場面も見られるなど、参加者全員が終始真剣な面持ちで受講していました。
心臓停止の場合3分間で死亡率が50%になるといわれています。救急車が到着する平均6分間の間に一刻も早くAEDを使用し、除細動を行うことが必要であり、AEDによる除細動が1分遅れるごとに社会復帰率は、7〜10%ずつ低下すると言われています。
一刻も早くAEDを使用するためには、音声ガイドがついているAEDではありますが、どんなときでも正確にそして迅速にAEDを使用できるよう、これまでにも本学園ではAED講習会・救急救命講習会を行っており、多数の教職員が参加しています。
学園内には計13台のAEDが設置されていますので、万が一の時には近くの教職員にぜひ声をかけてください。
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