平成23年6月22日(水)、九州共立大学スポーツ学部B館において福原学園衛生委員会主催の「熱中症予防講習会」が開催されました。この講習会には幼稚園教諭・高校職員・各大学の職員及び九州女子大学の学生の計65名が参加しました。 本講習会は、学園の安全衛生年間活動計画の一環として実施したもので、大塚製薬(株)大塚アカデミー公開講座の篠原 英樹先生を講師とし、「スポーツ活動中の水分補給」と題して講習が行われました。 講習では、パワーポイントとビデオを使用して、体の中の水分の役割、水分補給のポイント、自発的脱水、熱中症になる警戒レベル等についてわかりやすく説明がされました。さらに、熱中症になった際の応急処置や熱中症にならないように予防方法を具体的に示していただきました。
<現場での応急処置> <熱中症にならないために> 1.涼しい場所へ移動 1.環境条件を把握する 2.首・脇・股関節の冷却 2.イオン飲料の摂取 3.水分の摂取 3.服装 4.足首を立てる 4.暑熱順化 5.服を緩め溜まった熱を放射させる 5.体調管理
<受講者アンケートより> *熱中症時の対処方法がとても参考になり、大変分かりやすいお話だった。職場や自宅での場合のお話しも聞きたかった。 *熱中症予防の知識を知っておくのと知らないのでは命にかかわる事だと思った。 *ビデオを見せていただいて分かりやすかった。 *スポーツ活動中に起こった事例等があるとより身近に感じ、実践に繋げる事ができると思った。
<当日の様子>
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