福原学園は、去る10月25日(火)に、財団法人21世紀職業財団福岡事務所の女性活躍推進コーディネーター 高山里美氏を講師に招き、ハラスメント防止・対策委員会主催による「ハラスメント相談員研修会」を開催しました。本研修会は、相談員のスキルアップを目的として、相談員の選出時期に合わせて実施しているものです。
今回の研修では、まず他大学の事例などを参考にハラスメントに関する基礎的な講義を約20分間受けたのち、グループに分かれてワーキングを行いました。
ワーキングの前半は、仮想の相談事例をもとに、相談者の心理状態を全員で考え、「見立て力(みたてりょく)」の訓練を行いました。後半は、各グループ内で「相談者」「相談員」「オブザーバー(観察者)」の役割を決め、ハラスメント相談のロールプレイを行いました。
研修終了後、相談員から「相談を受ける際の心構えについて、細かな部分まで学ぶことができた。」「ロールプレイでは、相談者側の気持ちも知ることができた。今後も勉強を続けていきたい。」という声がありました。
福原学園は、今後もハラスメントのない教育環境を目指し、各種研修に取り組んでいく所存です。
(ハラスメント防止・対策委員会事務局)
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