令和3年10月22日(金)九州共立大学スポーツ学部A館において、福原学園衛生委員会主催の食生活・運動講習会が行われました。
本講習会は、学園の安全衛生年間活動計画の一環として実施したもので、九州共立大学スポーツ栄養研究センター 准教授 宗 まりこ氏を講師として、「免疫力を高める食事と運動 コロナに負けない体を作る」をテーマに講習会を開催し、教職員25名の参加がありました。
講義では、免疫力を高めるための栄養素や簡単に出来る運動をご教授いただきました。免疫力を高めるためには、人体で最大の免疫器官である腸の免疫力を鍛えることで全身の守りを固めることができることを学びました。腸の免疫力を鍛えるには、発酵食品や食物繊維が多く含まれた食品を十分に摂取することを心掛け、1日3食、規則正しく食事することで腸が活性化するそうです。また、スポーツは、健康の保持・増進だけでなく、ストレス解消や自己免疫力を高めてウイルス性感染症を予防することに繋がることを学びました。講義の後半では、九州共立大学スポーツ学部スポーツ学科 特任教授の青山優子先生にもご協力いただき、タオルを使ったストレッチ体操を行い、宗まりこ先生のご指導のもと、エアロビクスを行いました。日頃から運動する機会が少ないので、久しぶりに体を動かすことができました。
今回の講習会では、栄養のバランスがとれた食事を規則正しく摂り、意識的に運動を取り入れることが免疫力の向上につながることを学びました。
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