令和4年6月24日(金)九州共立大学自由ケ丘会館4階多目的ホールにおいて、福原学園衛生委員会主催の熱中症予防講習会が開催されました。
本講習会は、学園の安全・衛生年間活動の一環として実施したもので、スポーツ学部 講師 西山侑汰氏を講師としてお迎えし「熱中症の予防と対策」をテーマに開催したもので、教職員、クラブ活動指導者およびクラブ活動の代表学生等 計90名の参加がありました。
講習では、熱中症のメカニズムと病態や熱中症発生時の対応について解説いただき、熱中症の予防として、1.計画的に身体を冷却すること、2.暑熱環境になれることがポイントで、まずは自身の「体温が異常に上昇しないようにする!!」ことに気をつけるようご教示いただきました。
特に計画的に体を冷却することについては、計画的な水分摂取を行うこと。その手法の1つとして、「アイスラリー」について解説いただきました。「アイスラリー」は、液体に微細な氷の粒が混ざったシャーベット状の飲食物で冷却効果が高く、自分で作れることから簡単に効果的に深部体温を下げることができるそうです。
また、現場で熱中症が起こった場合の対応も限界があるので、発生の予測および対策準備など、いろいろな角度から熱中症の予防と対策を講じる方法を学びました。
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