令和4年10月28日(金)九州共立大学スポーツ学部B館B204教室において、福原学園衛生委員会主催のメンタルヘルス講習会が開催されました。
本講習会は、学園の安全・衛生年間活動の一環として実施したもので、一般社団法人 九州健康総合センターの安蘇舞由氏を講師として、「こころの健康を保つコツ?自分でできるセルフケア?」をテーマに開催し、教職員42名の参加がありました。
講義では安蘇先生から、ストレスと病気の関係やストレスへの気づきと対処法について話を伺いました。
ストレスをやわらげる方法として、認知行動療法という認知に働きかけて気持ちを楽にする精神療法(心理療法)があります。認知とは、ものの受け取め方や考え方という意味です。ストレスを感じると物事を悲観的に考えてしまい、問題を解決できないこころの状態に追い込みがちですが、認知療法は、そうした考え方のバランスを取ってストレスに上手に対応できるこころの状態を作っていく方法です。講義の途中で、体を動かすストレッチも全員参加で行い、考え方の切り替え方法など身近で簡単に出来るストレス対処法を学びました。
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